週刊弐式(ry

今年はみんなに明るいことがあればいいな

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【哀】切ない心霊体験【恋】

【哀】切ない心霊体験【恋】

1 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/04(水) 15:49
心霊体験っていっても怖いだけじゃないっしょ?
霊に恋してしまった、愛しいあの人(すでに亡くなってる)が守ってくれた、
とか怖いというよりもただただ悲しい話とか・・・。
そんなん話きぼん!!

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3 :コピペ:03/06/04(水) 15:51
あの夜、僕の身に起きた出来事は、3年たった今でも忘れることができません。
あれは、まだ僕が大学に通っていたときの出来事です。
夏休みになり、毎日バイトに明け暮れていました。
その日も夜の10時くらいまで働いていました。
その日は風が気持ちよくて、
たまには少し散歩がてらに歩こうと思い、
いつもとは違う遠回りの道を歩いて帰りました。
そこには大学の女子寮があり、何気なく中を覗いていました。
夏休み中で誰もいないらしく、
玄関の明かりだけで、部屋はどれも真っ暗でした。
そのとき、何かが動くけはいがした。

一階の左から3つ目の部屋のカーテンがゆらゆらと揺れている。
暗闇に目を凝らしてみると、誰かがこっちを伺っているようだった。
背が高い女の子らしく、垣根越しに姿が見えた。
カーテンの影から体の半分だけこちらに見せていた。
夜遅くに女子寮の中をうかがう、怪しい男を見てうろたえているのか、
なんだか、ふらふらと揺れているようでした。
僕は柄にもなくドキドキしました。
なんか気まずいような気がして思わず愛想笑いをした僕に、
彼女はほほえみを返してくれました。
僕は彼女に一目惚れしました。
次の日も、僕はバイトの帰りに女子寮の前を通りました。
ひょっとしたら彼女にまた会えるんじゃないかって思ったんです。
いました。

彼女が昨日と同じように、体を半分カーテンに隠して立っていました。
そして、今度は勘違いでなく確かに僕に向かってほほえんでくれました。
僕はもう有頂天でした。
次の日も、次の日も、垣根越しに挨拶をするだけの関係が続きました。
僕は焦らずに、時間をかけて彼女と仲良くなりたいと思っていました。
ただ一つ、気がかりだったのは
彼女の顔色が良くなくて、日に日にやせている。
僕はもう、彼女のことが心配でならなくて、
ある日、とうとう女子寮の中に入ってしまった。
男の僕が名前も知らない彼女に会いに来たといっても、
当然入れてくれるはずもないから、表からではなく裏口から入りました。
彼女がいつものように体を半分だけ出して立っています。

僕は彼女に声をかけました。
『僕のことわかる?』
彼女は恥ずかしそうに頷いてくれました。
近くで見た彼女は本当にげっそりしていて、顔色もひどく悪かった。
僕は彼女のことを本気で心配しました。
決して邪な気持ちではなく、彼女のことを本当にいとおしく思い、
僕は彼女の手を取りました。
たとえではなく、氷のように冷たい手でした。
そのとき、後ろの方から声がしました。
『誰だ!!誰かいるのか!?』

僕は驚いて彼女の手を離しました。
懐中電灯で顔を照らされると、いきなり腕を捕まれました。
寮の管理人でした。
僕は決してやましい気持ちで入ったのでは無いことを説明しようとしました。
『この部屋の人が心配で、なんか具合が悪そうだったから・・・・』
すると、その管理人は
『何をいっている。誰もいないじゃないか。
この部屋には、今はもう誰もいないんだ。
この部屋の学生は亡くなったんだよ。』
そのときから、僕の時間は止まってしまいました。

彼女は窓際のクーラーの配管にロープをかけ首をつって自殺したそうです。
そして、彼女が亡くなったのは僕が初めて通りかかった夜だそうです。
僕は首をつって風に揺られている彼女に一目惚れをしました。
僕は今でも、あのとき管理人の声に驚いて、彼女の手を離したことを後悔しています。
今でも忘れることができません。
彼女の手は氷のように冷たかった。
でも、とても柔らかい手をしていた。
どうか、安らかに眠ってください。
僕は今でも、あなたのことが好きです。

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57 :コピペ:03/06/04(水) 17:11
休みの日、する事もなくアパートの一室でゴロゴロしていると、
外から猫の鳴き声がしたそうです。
『うるさいなぁ。寝かせてくれよ。』
そうボヤキつつ外に出てみると、それは見覚えのある猫だったんだそうです。
その猫は、その人が昔付き合いのあった女性の飼っていた猫でした。
『おぉ!!懐かしいなぁ!しかしおまえ、こんな遠くまで何しに来たんだ?』
猫は何かを訴える様にニャーニャー鳴くばかり。
『何あわててんだ、近所迷惑だろ。落ち着け。』
そこに現れたのは大家さん。
『ちょっとあなた。このアパート、ペット禁止ですよ。猫なんか、、、あら?』
『え、いや、この猫は、、、あれ?いない、、、。』
『のら猫かしら、、、』
その場はそれでおさまったそうです。

でも何か気になったんでしょう。
その人、昔の彼女に電話したんだそうです。
いくら猫はアッチコッチ出歩くとは言っても、車でも1時間以上かかる距離だし、、。
何か妙だと感じたんでしょう。
しかし何度かけても電話には誰も出ません。
たまたま留守なのか、でも気になったんでしょう。
彼女のうちまで出かけたそうです。
鍵が掛かっていなかったので入ってみると、
彼女が体調を崩して苦しそうにしてベッドに横たわっていたそうです。
彼女を看病し具合も良くなったころ、聞いたそうです。
『あの猫が知らせてくれた。ご主人思いの猫だ』
『そんな筈ない、、、』
『なんで?』
『あのコ、、、すこし前に死んじゃってるから、、、』
彼女はそう言ったそうです。

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60 :コピペだよん ◆ozOtJW9BFA :03/06/04(水) 17:22
これは妹が体験した話です。
怖いというより、悲しい話です。
妹が伊豆の海へ旅行に行った時の話です。
夜、結構歩きにくい岩辺を友達と歩いていて、(浜辺ではないので足場が悪い)
花火をする場所を探していました。
で、前方にカップルが歩いていました。
会話は、なんかケンカのあとみたいなカンジで、口数は少なかったそうです。
妹は聞き耳たてて野次馬根性で会話を聞いてやろうとしました。
やっと聞こえた会話は
彼女「・・・ごめんね」
彼氏「いいよ、気にすんな」
彼女「でも・・・・・・・私のせいだし」
彼氏「いいって!お前のせいじゃないよ」
ってカンジな会話でした。
明らかに痴話ケンカのあとの会話みたいな・・・・
会話が特におもしろいものじゃなかったので
別に妹は気に求めなかったのですが、
ふと、気付くと、さっきまでいたはずのカップルは、消えていました。

足場の悪い岩場で、周りにはなにも隠れるところもありません。
転んで海に落ちたとしても音や声が聞こえるはずです。
妹は友達に「前のカップルどこいったんだろうね?」
と聞いたところ、友達は「え???前に人なんていないよ」と言ったそうです。
どうやら友達3人中見えて聞こえていたのは妹だけのようでした。
妹はとっても怖がりなので、「気のせい」と思い込むようにしました。
花火の最中も妹はさっきのカップルが頭から離れませんでした。
花火のあと、ペンションに戻り、オーナー、
他の泊まり客達とワインなどを飲みながら雑談していると
オーナーが「そーいえば、この岩辺にカップルの幽霊がでるんだ」
と言ったそうです。
妹は酔いも冷めて、オーナーに「その話教えてください」
と詰め寄りました。

オーナーの話では、何年か前にその岩辺付近でダイビングをしていたグループがあり、
もぐっている最中に1人の女の子の背負っていたタンクが岩にはまっていまい、
とるのも不可能、脱ぐのも不可能な状態になってしまって、
助けを呼んでも、時間的に無理、彼女は残り少ない酸素がなくなり死を待つだけになったそうです。
その女の子の彼氏もそのグループにおり、
彼氏は、必死にその彼女を助けようとしていましたが、
どうがんばっても不可能でした。
彼氏は、助けるのは絶望的だと判断したあとに、
意を決したように、自分も一緒に彼女の傍で、
一緒に酸素がなくなるのを待って、死んでいったそうです。
それから、岩辺では、しきりに誤る女の子と、
気にするなとなだめる男の子の幽霊が、亡くなった季節の夏になると、現れる+そうです。
妹は、その話を聞いた後に、大泣きしたそうです。

怖いというよりも悲しくなって・・・・
その彼氏は、自分は死ななくてもよかったのに、
その彼女を一緒にいる方を選んで、
死んでいった・・・その深い悲しい愛に涙が止まらなかったそうです。
私も妹にこの話を聞いて、涙が止まりませんでした。
早く2人がこの岩辺に現れなくなる事を祈ります。

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70 :(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :03/06/04(水) 18:57
これは、私がまだ10歳(当時小学4年生)の時の話です。
私は、放課後(部活の帰り)、一人部室(音楽室)に残って、少し練習をし、楽譜の整理もしていました。先生も友達もいません。グラウンドには、男子の声が響いていました。
そして、時計がちょうど4時(くらい)を指した時でした。
『・・・寂しいなぁ。』という声が聞こえ、振り向くと、グランドピアノの上に、私より1,2歳年上と思われる男の子が座っていました。 
当時から、「霊とは絶対目を合わせない!」というのが、私の鉄則(?)でしたので、目をそらそうと思ったのですが・・・。
その男の子が、あまりに綺麗な顔立ちをしていたので、目をそらす事ができず・・ぱち。
「(しまった・・・ι)」
『ねぇ、君・・。俺が見えるの?』
と聞かれたので、「・・うん。」と、思わず答えてしまいました。
『・・俺、ずーっとここで一人ぼっちなんだ。』
「?なんで・・・?」
 私は、彼の話を聴くことにしました。
『俺さ。大分前に、ここの教室から飛び降りたんだよ。』
「なんで?」
『・・・・イジメ』
「・・・そっか。」
私は、何故かしら彼の話を、親身になって聞いていました。
『お前が始めてなんだ。俺を見て、驚かないで話し聞いてくれたの。』
と、彼は言うと・・
『ありがとう。』
それだけいって、消えてしまいました。私は、なんだかわからないけど、涙が出ました。 「・・初恋・・・だったのになぁ。」
と、呟いたのは、本当の恋だったからでしょうか?でも、彼はきっと成仏したでしょう。
 ちょっと切ない幽霊との会話でした。

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73 :(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :03/06/04(水) 19:00
413 名前:カメラマン 投稿日:02/11/20 16:19
その日、Aは深夜までのレンタルビデオ(某ウ○アハウス)のバイトを終え
自宅に戻ったのは夜中の2時頃だったといいます。
週末のせいか、いつも以上に忙しかったので帰宅するとそのまま寝入って
しまったのですが暫くしてから不意に着メロが流れたそうです。
携帯を取ると○恵ちゃんから・・・
『なんだよ こんな時間に』と時間も時間だけに不機嫌そうにAが言うと、
いつもは明るく答えるはずの○恵ちゃんが、その時は明らかに何かが違う様子
だったそうです。
『まだ、起きてたんだ ごめんね』彼女の最初の返事はこれだったのですが、
何か電波状態の悪いところにいるみたいで、時折
『ジー』とか『シャー』とかいう音が語尾に混ざっていたそうです。
『どこにいるんだ?』と親友が尋ねると
『前に言ってあったけど、今日田舎から友達が出てきてるから、みんなで
深夜のドライブ中』と彼女は答えたそうです。

親友は『そういえば、そんな事いっていたなぁ』とその事を思い出したので、
『あんまり、夜遊びしないで帰ってこいよ 電波悪いなぁ 高速からか?』と
眠気もあったので早めに電話を切ろうとしたそうです。
だけど、なぜかその日は彼女がなかなか電話を切ろうとせずに、しまいには
『就職するならここがいい』とか『○○くんは胃が弱いんだから食べ過ぎるな』
とか、どうでもいいことをひたすらしゃべっていたそうです。
親友が
『どうした? なんかあったのか?』と聞くと、最初は○美ちゃん黙っていたの
ですが、なぜか涙声で
『ごめんね ごめんね なんでもないの ごめんね』と繰り返したそうです。
Aも気になったそうですが、眠気には勝てず、明日会う約束だけをして
電話を切ったそうです。
次の早朝でした。Aが○恵ちゃんのお母さんからの電話で起されたのは・・・
首○高速湾岸線から四○木方面に向かう分離帯で○恵ちゃんの乗った車が
ハンドル操作を誤って分離帯に激突するという事故を起したのでした。
高速隊の人の話では乗っていた4人は全員車外に放り出され、ほぼ即死状態だった
そうです。○恵ちゃんも近くの病院に搬送されたそうですが、途中で亡くなった
そうです。

Aがお昼過ぎに○恵ちゃんの自宅に行くと、憔悴しきった顔のお母さんが
いきなりAに泣き付いて
『ごめんね ○○くん もう○恵とは会えないの ごめんね』と繰り返したそうです。
その時、なぜか昨日の○恵ちゃんの『ごめんね』を繰り返していた電話を
思い出したそうです。
そして落ち着いた頃にあるものを手渡されたそうです。
それは○恵ちゃんの持っていた壊れた携帯でした。
おかあさんの話では搬送先の病院で右手にしっかりとストラップが
絡まっていたそうです。
ただ搬送された時間をお母さんに聞いて、Aはふと疑問を感じたそうです。
搬送先の病院についた時間が“午前2時35分”だったそうです。
しかし、その時間は確かにAが電話で話をしていた時間だったので、理由を
お母さんに説明し、○恵ちゃんの履歴を調べようということになりました。
ただし、電話には守秘義務というものがあるので、知り合いの警察関係者に
お願いし調べてもらったそうです。
・・・確かに履歴は2時35分を過ぎてからも通話中だったそうです。
壊れた電話が通話でもしていたのでしょうか・・・
今でもこの話を思い出すとAは
『あの時 電話を切らなければ・・』と電話を切ったことを悔やむそうです。

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80 :(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :03/06/04(水) 19:28
心霊ちょっといい話より・・・

695 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/08 19:30

ここのスレを読んでいてふと思い出したので書きます。
私の祖母は小学五年生の時に亡くなりました。

私が24歳ぐらいの時(二浪して就職まぎわ、藁)にいきなり
夢に現れました。そして、長い暗い洞窟を手を引いて歩くのです。
「おばあちゃんここどこ?」と聞くと「ヨナグニだよ」と
言います。私はそこはいったい外国なのか、なんなのかわからない
まま祖母に手を引かれて歩きました。

祖母は洞窟の突き当たりまで来ると、紙のようなものと
入れ歯を燃し始めました。「おばあちゃん、何やってるの」と聞いたら
「●●さんが入れ歯忘れたからね、届けてるの」と言います。
私は心細くなって「帰ろう」と言うと「幸せにね」と言いました。
その後、いきなり真っ暗な島のシルエットを一瞬見ました。
そうかと思うと、満開の桜の花が視界いっぱいに咲き乱れていました。
夢なので、こまぎれなのです。

目が醒めて、私はその夢の話を母にしたところ、話は親戚に伝わりました。
祖母の言う●●さんは、祖母の義理の姉で、祖母の死後にすぐ亡くなった
のだけれど、バタバタした葬式だったということでした。後で仏壇を
探したら入れ歯が出てきたとか…夢のおかげでお墓に納めることが出来たと
感謝されました。が、これだけでは終わりませんでした。つづきます。

「ヨナグニ」という言葉がひっかかっていたので、地図を
調べたら、沖縄に「与那国島」という島があることを知りました。
当時、私がなんとなくつきあっていたオトコノヒトが
沖縄出身だったので、何気なくその話をしたら、
「与那国は神様の島。きっとおばあちゃんが燃していた紙は
ジーチンという死者に捧げる紙のお金だよ」と言いました。

だいぶ後になって、その人と結婚する時に
祖母が「幸せにね」と言った言葉がはじめて蘇りました。
そういう意味だったんだね…おばあちゃん…

わかりづらい話ですいません。桜が咲くとなぜか思い出します。

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83 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/04(水) 20:23

車を持つことは楽しいことです。
世界が大きく広がる思いがします。
ただし、私は新車しか買いません。
中古車は怖いのです。

社会人になる直前に車の購入のため、中古車屋をまわっていました。
新車に比べて割安なのが魅力です。
まだ独身でしたので、3ドアの小型車を80万円程度でさがしていました。

何軒目の中古車屋だったでしょうか。
目当ての紺色の車があり、相場よりも安い車がありました。
試乗する際に少し寒気がしましたが、車体の調子はよく、商談に入ろうと車から降りました。
そして、ふと車を振り返ると乗っているのです。
助手席に女の人が。

一緒に試乗したのは、営業の男性ですし、鍵は直前に自分でかけていいます。
事務室に帰ってからもずっと乗っていました。
若い女の人で身じろぎもせず座っていました。
まるで、恋人を待つかのように。
初めてのドライブかのように。
商談はできませんでした。

車は事故車ではないと思います。
彼女の思いが車に残っているのでしょう。
本当の彼女はどこかで楽しく暮らしているかもしれません。
ただ、夏の残り日のように思いを車に残して。

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106 :(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :03/06/05(木) 20:02
28 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/02/13(火) 18:14

これは母から聞いた話なんですが
結婚前勤めていた会計事務所で、母は窓に面した机で仕事していました。
目の前を毎朝御近所のおじいさんが通り、お互い挨拶をかわしていました。
ある日は果物や家でとれた野菜など差し入れてくれる日もあったとか。
母はそのおじいさんと仲良しだったみたいです。
おじいさんが来るとき、さくさくと雪を踏む音が聞こえてくるので
いつも窓を開けて挨拶していたそうです。
でもある日おじいさんは顔を出しませんでした。
家族の人に聞くと、「山に行ったっきり帰ってこない」と。
捜索願いも出され、母も事務所の人たちもとても心配していたそうです。

二日後の朝、いつものようにさくさくと音がするので
おじいさんが戻って来たんだと思い母は窓を開けて顔を出しました。
事務所の人たちも窓のところに寄ってきました。
でも誰もいない。足音は目の前で止まりました。
空耳かなと思って窓を閉めようとした時、また足音がして
それはだんだん遠ざかって行ったそうです。
そのあと、電話がなりました。
おじいさんの家族から「ついさっき、谷底で死んでいるのが見つかった」と。
最後に会いに来てくれたんだねってみんなで話したのよ、と言っていました。
なんだか聞いててちょっと切なくなりました。

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107 :(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :03/06/05(木) 20:13

どうもはじめまして。
これは僕が初めて幽霊というものを見たお話です。
僕が小学校1年生になり初めての夏休みを満喫していた頃でした。
僕の家の近所に順子ちゃんという女の子が住んでいました。
順子ちゃんとは学校も同じクラスで、いつも一緒に遊んでいました。
よく彼女の家にも遊びに行って彼女のお母さんにも色々お世話になりました。
僕は順子ちゃんの事が大好きでした。
初恋の人でした。
でも彼女とお別れの日はその夏休みの7/27にきました。

7/27・・・僕は順子ちゃんといつものように公園で遊んでいました。
僕と順子ちゃんは砂遊びが大好きで、いつも砂まみれになっては順子ちゃんのお母さんや
僕の母に怒られていました。
その日もいつも通りドロドロになってしまいました。
「順ちゃん。こんなにドロドロだとお母さんにまた怒られちゃうなぁ」
僕は順子ちゃんに笑いながらそう言いました。でも順子ちゃんは少しさみしそうに、
「・・・。でもお母さん昨日からおれへんねん。どっか行ってしもうてん。」と言うのです。
僕は小さかったせいか意味がよく解らなかったので、「ふ~ん。」と言って聞き流していました。
そして夕方になりそろそろ帰ろうかと言おうとしました。
その時、順子ちゃんのお母さんが砂場の端に立っていました。
そして優しく僕達を見下ろしていたのです。
「あっ!お母さんや!お母さんや!!」
順子ちゃんは大変喜び、お母さんの方へと走って行きました。
「なんや、おばちゃん。びっくりしたやん。おるんやったら声かけてや。も~。」
僕はびっくりして順子ちゃんのお母さんに文句を言ったのを覚えています。
「あぁ。まあくん。びっくりさせてもた?堪忍な」
順子ちゃんのお母さんは優しく誤ってくれました。
「さっ、順子。そろそろお家、帰ってご飯食べよ。まあくんもそろそろお家に帰りなさいね。」
順子ちゃんのお母さんと順子ちゃんは僕をおいて家に帰りました。

7/28・・・朝起きて恒例のラジオ体操に行きました。
いつもならラジオ体操の帰りはいつもの公園で順子ちゃんとセミをとってりして
遊ぶのが日課になっていました。
けれどもその日は順子ちゃんがラジオ体操を休んでいたので仕方なく、真っ直ぐに家に戻りました。
すると父や母がなにかしらバタバタと慌てていました。
「なんかあったん??」
僕は母に尋ねました。すると母が青ざめた顔で
「順子ちゃんのお母さんがな、亡くなりはったんや!」というのです。
僕はびっくりしてしまいました。
昨日はあんなに元気だったのに
「嘘や!嘘や!だって昨日、おばちゃんに逢った時、おばちゃん病気とかじゃな
くて、すっごい元気そうやったで??!!」
僕は泣きながら母に言いました。
すると父と母が神妙な顔つきで、
「・・・まあ坊、それほんまか?昨日おばちゃんにあったんか?」と言うのです。
僕は昨日の公園の話を母に言いました。すると母がいきなり泣きながら、
「死んでも順子ちゃんの事が心配やったんやわ。可哀想に・・・。」
と言いました。
僕はその時はパニック状態になっていたので詳しい話は聞きませんでした。

夏休みが明けて学校が始まりましたが順子ちゃんはもういませんでした。
なぜなら7/30に順子ちゃんのお母さんのお葬式が終わってすぐにどこかに引っ越してしまったからです。
母に詳しく話を教えてもらい真相が解ったのですが僕と順子ちゃんが公園で遊んでいた日の前の日、
7/26に順子ちゃんのお母さんは近所の幼稚園の用具倉庫で首を吊って自殺していたそうです。
原因はわかりませんが遺書には
「順子の事よろしくお願いします。」
と書いていたそうです。
僕が見たあの順子ちゃんのお母さんは幽霊だったようですが全然怖くなく、
とても優しかった生前の順子ちゃんのお母さんと全く一緒でした。

今はどこに行ったか解らない順子ちゃんですが昔と変わらず元気で居てくれたら幸いです。

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138 :1コピペ ◆ozOtJW9BFA :03/06/07(土) 00:17
自衛隊に入隊している友人が語ってくれた悲話である。
以前、彼はN県の駐屯地に駐屯しており、山岳レンジャー(特殊部隊)に所属していた。
この話はその上官(A氏)の身に起こった事である。
十数年前の夕方、付近の山中において航空機事故が発生した。
山岳部における事故であったため、ただちにA氏の部隊に救助命令が発令された。
それは道すらない山中で、加えて事故現場の正確な座標も分からぬままの出動であった。
彼らが現場に到着したのは事故から半日以上も経った翌朝の事だった。
彼等の必死の救出作業も空しく、事故の生存者はほとんどいなかった…。
           *     *     *
事故処理が一通り終了し、彼が駐屯地に戻れたのは、事故発生から実に1週間以上も経っての事であった。
『辛いことは、早く忘れなければ…。』
後味の悪い任務の終えた彼は駐屯地に戻るなり、部下たちを引き連れ、行きつけのスナックヘと直行した。
「ヤッホー!ママ、久し振り。」
「あら、Aさん。お久し振り!。さあさあ、皆さんこちらへどうぞ。」
彼等は、めいめい奥のボックス席に腰を降ろし飲み始めた。
久し振りのアルコールと、任務終了の解放感から彼等が我を忘れ盛上がるまで、そう時間はかからなかった。

しばらくして、A氏は自分の左隣の席に誰も座らない事に気が付いた。
スナックの女の子達は入れ替わり立ち替わり席を移動し部下達の接客をしている。
しかし、その中のひとりとして彼の左隣へと来ない。
『俺もオジサンだし、女の子に嫌われちゃったかな…。』
少々寂しい思いで彼は、右隣で彼の世話をやいてくれているスナックのママの方を向いた。
「Aさん、とてもかわいらしいわね。」
彼と目のあったママが、思いっきりの作り笑顔を浮かべそう言った。
『かわいい?。俺が?。』
かわいいと言われ、妙な気分になった彼は慌てて左隣へと視線を戻した。
誰も座っていない左隣のテーブルの上にはいつから置かれていたのか、場違いな『オレンジジュース』の入ったグラスが一つ置かれていた…。
          *     *     *
その日から、彼の周りに奇妙な事が起こり始めた。
一人で食堂や喫茶店に入ると、決まって冷水が2つ運ばれてくる。
また、どんなに混雑している列車やバスの中でも、彼の左隣の席は決まって空席のままで誰も座ろうとしない。
極めつけは、一人街中を歩いていると見知らぬ人に声を掛けられる様になったことであった。
しかも決まって、

『まあ…。かわいいですね。』

と、皆が口を揃えて言うのだ。

これには、部下から鬼だと言われている彼も、ひと月しないうちに参ってしまった。
ある日、彼は部下に自分の周りに起きている奇妙な事実を話し、そしてこの件について何か知っている事はないかと問いただした。
すると部下は言いにくそうに、こう言った。
「これは、あくまでも噂話なんですが…。最近、Aさんのそばを小さな女の子が
ついてまわっているのを同僚たちが見たっていうんです。」

「小さな女の子?。」

「ええ、駐屯地の中でも外でも、ずっとAさんの側を離れずに、ついてるらしいんです。」
A氏の背中に電流が走った。
「最近って…。いったい、それはいつからなんだ?。」
「じ、自分が見た訳ではないので…。 ただ皆、例の事故処理から帰ってきた頃からと…。」
 「………………………………。」
A氏は思い出した。
あの時、散乱する残骸の中で彼が抱き上げた小さい遺体の事を…。
         *     *     *
その後、A氏は近くのお寺へと行き少女の魂を手厚く供養してもらった。
以後、ふたたび彼の周りに少女は現れていない。

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144 :1コピペ ◆ozOtJW9BFA :03/06/07(土) 00:22
普通通りに帰路についた、学校の帰りでした。
僕の学校は一応私立の学校なので、部活をやってから帰ると家につくのは8時をまわるのも珍しくありません。
この時の時間は午後8時半ごろだったと思います。
それは一瞬の出来事でした。ほんの一瞬に、いやな悪寒が全身に走りました。
向こうの方から車が走ってきました。
中央を歩いていた僕は当然のごとくわきに避けました。
車の中を覗いてみるとカップルでした。この時に彼女のいなかった僕は、
「彼女とか欲しいな~」などと気楽なことを考えていただけでしたが、、、、、。
もう1回すれ違い様に車内を覗いてみると誰もいませんでした。
とっさの出来事だったので瞬時には変だとは思いませんでした。
しかし、数秒後に「あれ?」と思いました。

びっくりして振り返るとやっぱり誰も乗っていません。
「見間違いだ!」と自分に言い聞かせました。
それからまた同じ道を歩き出しました。
もうすぐで家に着く、と思った時にまた、同じ車が来ました。
同じ品川ナンバーの黒い乗用車でした。
僕の家の近辺は絶対に迷わないような単純な道です。

しかも帰ってくるのが早すぎる!

絶対に変だ!恐い!
鳥肌と寒気が全身を包みました。
中を見るとちらっと女の人が見えました。
僕は見ないようにして家まで走り出しました。
その瞬間、その車は電柱にぶつかりました。
急いで携帯電話で救急車を呼びました。

2日後、その人が入院している病院に行きました、恐怖心を押さえて…。
その部屋で、この人はこんなことを言っていました。
「君は助手席に変な物を見なかったかい?たとえば幽霊とか。
別に君を怖がらせるつもりはないよ。ただ……」
そこで彼は黙り込んでしまいました。
沈黙が1分弱続いた後、彼は続きを話し始めました。
「なにか手の様な物で手を引っ張られた様な気がしたんだ。
その力があまりにも強かったので僕はハンドル操作を。」
そこまで言ってまた黙ってしまいました。
僕は正直に言っていいのか悪いのかわからず、黙り込んでしまいました。
僕の態度でわかったのか、彼はこう話し始めました。
「やっぱり見たんだね、麗子を。」
「麗子というのは僕の前の彼女の名前でね、
僕の運転していた車で事故死してしまったんだよ。」
驚くのはこれだけではありませんでした。

「その日から変なことが続くから霊能力者に見てもらったんだけどね、
麗子は……僕を…恨んでいるらしいんだ。
彼は、驚いている僕を前にして話を続けました。
「僕の家は『K』と言う大きな印刷業を営んでいる。当然跡取りは僕なんだけど、彼女は、その財産が目当てだったらしいて、霊能力者は言っていたよ…。」
僕は何も言えずただ時間だけが過ぎて行きました。
帰り際に彼はこう言いました。
「僕は本気で麗子が好きだったんだけどな~」って。
事故に遭わされてまでも「好きだなんて」僕自身、良く言えるよな…。

しかし、彼が死んだのはその3ヶ月後でした。
事故死でした。
驚くことに、死んだ場所は、麗子さんが死んだ、
東名高速道路の海老名のサービスエリアを出た直後でした。

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152 :(@'ω'@) ◆n.qWqfl1rs :03/06/07(土) 00:44
ほんのり怖い話スレpart4より。


狐といえば、どの本でだったかどうしても思い出せないんだけど、
ずっと前にこんなのを読んだおぼえがある。

戦後しばらくたった頃、地方のある農村での話。村で一番の旧家の跡取り息子
が失踪する。山狩りをしても池を浚っても見つからない。金か女のトラブルか
と思い、人を雇って調べさせたがまったく手掛かりがない。ひと月もたった頃
夜中に屋敷の床下から声がする。家の者が庭に出て見ると、失踪した息子が
縁の下から転がり出てきた。錯乱した状態で「女房が、子供が」と叫びながら
床下を指さす。懐中電灯を当ててみると狐の親子が。親狐は牙を剥いて
こちらを威嚇すると、子狐たちをつれて逃げ去った。

地方都市の精神病院に入れられた息子が語った話。
その日の夕方、彼は庭先で若い女が泣いているのに気づく。どうして泣いて
いるのかと尋ねると、家に蛇がいて怖くて帰れないのだという。それならば
自分が助けてやろうと、男は女について行き、山の中に入る。見たこともない
道を案内され、小さな小屋にたどり着く。柱に巻きついていた蛇を石に
叩きつけて殺すと、女がお礼に料理と酒を振舞いたいと言う。酔っ払った
男に泊まっていけと勧める。

明かりを消してからしばらくして、女が話しかけた。
「もうおやすみになりましたか」
男が黙っていると、女が布団からぬけ出す気配がする。しゅるしゅると
着物を脱ぐ音がする。するり、と男の脇に温かい体が滑りこんでくる。
翌朝、もう少しここにいてくれないかと女が頼み込む。男はそうする。
十日が経ち一週間が経つ。女は昼間外に働きに出、夜も電球の下で
こまごまとした仕事をしている。女が働いている間、
男はぶらぶらと遊んでいる。
明かりを消した後は、毎日のように交わりをもった。
「家が恋しいのではないですか」女が尋ねる。そんなことはない、
このままずっとここにいたいくらいだ。男は答えて、女の体を抱き寄せる。
半年も経った頃、明かりを消した後でいつものように腿の間に
差し入れようとした男の手をそっとつかみ腹の上に導くと、
「孕みました」と女は告げた。「もう一生、離れないでください」
離れるものか。男は誓う。

十年が経った。三人の子供が生まれた。女はあいかわらずよく働き、
男を養っている。ある夜、男がふと、家に帰ってみたいと漏らす。
ずっと一緒にいると言ったではないか。女がなじる。
いや、どうしても帰ってみたいのだ。男がなおも頼み込むと、
女が突然怒り出した。
「そんなに行きたいのならとっとと出て行くがいい。
 その代わり二度と戻ってくるな」
男は土間に突き落とされる。眠っていたはずの子供たちがいつの間にか
母親の後ろに並んでこちらを見下ろしている。皆の様子がおかしい。
目が光っている。歯をむき出している。獣の匂いがする。

逃げ出した男が気がつくと病院のベッドの上だった。

狐に憑かれたのだと村の者は噂した。病院の医師は一笑に付した。
病人の妄想にすぎないと。おそらく昼間は床下にひそみ、
夜中にどこかから食べ物を盗み出していたのだろう。

しかし、そのような暮らしをひと月も続けてやせ衰えているはずの
男の体はむしろ以前より太っていた。
発見時に着ていたシャツは失踪した時に着ていたのと同じ物だったが、
いくらか土ぼこりがついていたものの、洗い立てのように糊がきいていて、ひと月も着続けたものとはとうてい思えなかった。
背中の小さなかぎ裂きに、丁寧な繕いが当ててあった。

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166 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/07(土) 02:21
128 名前: 121 投稿日: 01/10/20 14:29

今オヤジと離れて暮らしてるから、とりあえず覚えてるやつを書くね。
今度会った時にまた聞いておく。

よくあるパターンなんだけど、波間に頭だけ出ていて
「おーいおーい」っていう霊は結構頻繁に見たらしいよ。
太平洋のどまん中でさ。オヤジが当直に立った時とかも、
何度か見たって言っていたよ。いきなり「おーいおーい」だもの。
最初は慌てて「漂流者だ!」ってみんなを呼んだりしたらしいけれど。
古参のひとは航路のどこでそれが出現するか知ってるらしく、
「ああ、またか・・」って言うんだって。

当時の船は、レーダーとかも無かったのかな?いやあったのかも
しれないが精度がイマイチだったのかもしれない。そのせいか、
船首と船尾に立って、毎日交代で航路を見る「ワッチ」という当直が
あったらしい。そういう時に出るんだって。
太平洋の、激戦地の近くとかでよく見たって言ってた。
きっと戦時中の船が多く沈んでるのかな。

その「おーいおーい」を見た後は、船のみんなで
オニギリや酒、タバコなんかを海に投げ入れてやるんだって。
怖いって言うよりも、同じ船乗りとしてすごく悲しいんだって。
だから「日本に一緒に帰ろう。この船に乗れよ」って
心の中で必ずみんな言ってたそうだ。

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180 :1コピペ ◆ozOtJW9BFA :03/06/07(土) 23:58
Sさんは都内の某中小企業に勤めるサラリーマン。
そこそこの役職に就き、妻と娘を養っている真面目が取り柄な人です。
そんなSさんですが、実は変な癖があるので社内でも有名でした。
それは「よく手を洗いにいく」こと。
神経質な程、手を洗いに行くのです。
別に極度の脂性というわけでもありません。
はたから見ても綺麗なのに洗いに行くのです。
こういうモノは大抵、昔のトラウマなんかが関係しているものです。
周りの人たちも気にはなっていましたが、理由を聞けないでいました。
ところが、ある日、
Sさんと飲みに行った後輩の一人が酔っぱらったついでにSさんに聞いたのでした。
「どうして、よく手を洗いに行くんですか?」って。
最初はいろいろと誤魔化していたSさんでしたが、
後輩がカマかけるつもりで言った、
「ひょっとして、幽霊とか、あっち関係の話なんですか?」に反応してしまった。

そして、少しずつですが話し始めたのです。
「よく手を洗いに行く」原因となった事件の時の話を・・・
それはその年の夏、とある山間にある釣りのスポットに行った時の話でした・・・
実はSさん、釣りを趣味にしてまして、
その日は休日の家族サービスを無視して出かけたのです。
この計画はもともと会社の釣り仲間(友達ではない)から提案されたものだったそうです。
本来だったらその釣り仲間もいっしょに行く予定だったらしいのですが、
突然、体調をこじらせてしまったようで
せっかく予約もとったんだし、というわけでSさんだけ行くことになったのです。
太陽が傾きかけた頃、宿泊予定の旅館に着きました。
こじんまりとしていますが、なかなか雰囲気のいい旅館でした。
接客態度もいいのでSさんは気に入りました。
「車でないと来られないような所ですので私と夫の二人で経営させていただいてます。」
そういう女将のセリフから、沢山お客さんがいても接客できないのだろう。
客はSさんしかいないようだった。

「こんないい旅館が貸し切り状態か・・・ これは滅多にないいい体験だ」
と思いつつ、体調を崩した釣り仲間に感謝した。
実はSさん、その釣り仲間のことがあまり好きではなかった。
だから、そんな奴と同じ部屋に泊まるのは嫌だったのだが、
釣りは好きだし、穴場というのでそれを我慢していたのだ。
女将の話によると釣りの穴場というのは、旅館のすぐ前を流れている川の事らしい。
なんていたれりつくせりな旅館なんだと、
Sさんはますますこの旅館が気に入ったそうです。
明日の釣りに備えて、風呂に入った後Sさんはすぐふとんに入りました。
日頃の疲れがどっと出たのか、すぐにうとうとし始め、Sさんは睡魔に誘われました。
薄れゆく意識の中、女の子の笑い声を聞いた気がしたそうです。  
翌朝、まだ朝靄のある頃からSさんは旅館のすぐ前の川の岩をえっちらおっちら歩いて
「ここがボイントだゾ」という気がしたトコロで、腰を下ろし準備し始めました。
さすが釣り友達が勧めるだけあって釣れる釣れる!
Sさん実は釣りが好きでも「下手の横好き」というやつだったので
すっかりご機嫌になりました。

そんな時、ふと視界の隅に赤いモノが見えたのでSさんは「なんだろう?」と見ると、
Sさんのいる岩から少し離れた岩の上に
赤い浴衣を着た12歳くらいの女の子がじっとこっちを見てました。
その時、ちょうど当たりがきたのでSさんは、
ひょいっと釣り上げ、その釣った魚を女の子に見せて
「にっ」と微笑むと女の子もニコッと笑い返しました。
その女の子はしばらくSさんの釣りを見ていましたが、
そのうちどこかにいなくなってしまいました。
その事を少し残念に思いながらも、
Sさんは釣りに専念し、充実した釣りライフを送ったのでした。
旅館に戻り、釣った魚を女将に渡し、
それを夕食と酒の肴に夏の終わりの夜を旅館の自室で過ごしていました。
すると部屋と廊下の間の襖がするするっと開いたので
そちらを見ると、昼間の赤い浴衣の女の子が手に何か持って立っていました。

Sさんは「ああ、この子はこの旅館の子だったのか」と納得しました。
女の子が手に持っていたのはトランブでした。
身振り手振りでSさんにカルタをやろうと伝えます。
この時、Sさんはこの女の子が知能に障害のある娘だと気がつきました。
女の子は無邪気に笑っています。
Sさんは子供が好きだったので、ほろ酔い気分も手伝って遊び始めました。 
楽しい時間はなんとやら・・・
気がつくと12時も回っていました。
女の子に「そろそろ寝ないといけない時間だよ」と言いかけたSさんは
無邪気に笑う女の子の浴衣の裾から見える、
若く健康的な太股と、その先にある下着に目を奪われました。
女の子の浴衣ははしゃいだために乱れ、
肩は襟からはみ出し、帯も今にもほどけそうでした。
上記した頬はその汚れない唇を一層紅く見せ、その時Sさんが見た女の子の瞳には、
すでに少女とは思えない程の女としての欲情の炎がゆらめいてました。

突如、Sさんの中で何かが弾け、Sさんは女の子を押し倒しました。
女の子はびっくりした様子でしたが、それは最初だけ。
やがて誘うような流し目でSさんを促しました。
そしてSさんは少女の体に身を埋め始めたのでした。
薄暗い旅館の部屋で男女の営みを交わすSさんと少女。
頃合いを見て、Sさんは自分のソレを少女のソコに当てました。
少女も誘うようにSさんの首に手を回します。
そして、ソレがソコを割って中に入った瞬間!
「ぎゃあああああああぁぁぁっっ!」
と少女が悲鳴を上げ始め、Sさんの腕や背中を爪で掻きむしって抵抗しました!
「初めて・・・なのか?」
とSさんは考えましたが、少女のソコはSさんを優しく、そして貪欲に
精を貪ろうと蠢き、かつて経験したことのない快楽にSさんは、
叫び、暴れる少女の頭を押さえつけ、口を塞いで、腰の動きに集中しました。

それがどれぐらいの時間だったのか?
少女の中で果てた後、Sさんはようやく自分を取り戻し、冷静になりました。
そして、自分が年端もいかない少女に暴行した事実に愕然となりました。
少女ははぎ取られた「緑色の」浴衣の上で、
口から血を流し、鼻から血を流し、目から血を流し、
首には黒い後を残して・・・冷たくなっていました。
呼吸もなく、脈もなく、死んでいました。
「うわぁっ」
Sさんの両手は少女の血がべっとりと付いていました。
Sさんは少女を暴行したばかりか、殺してしまったのです。
そんな状況を受け入れ難かったのか、Sさんは畳に頭をつけ、泣きました。
「また、あの娘が出た・・・んですね」
女将の声にSさんは頭を上げました。
襖が開いていて、女将と主人が立っていました。

「こっ、これはっ・・・」
Sさんが自分でもよく分からない説明をしようと、
少女の方を見ると、少女の死体はどこにもありませんでした。
でも部屋には「赤い」浴衣と散らばったトランプが
そして、男女の営みの時に発する独特の臭いが漂っていました。
浴衣は「緑色」だったのです。
でも少女の血で、深みある「赤」になっていました。
「あの娘はウチの娘だったんです。」
状況がよく分からないSさんにご主人が語りかけました。
「知恵の足りない娘でしたが、とてもいい娘でした。
 でも、10年前にウチで働いていた大学生のアルバイトに
 乱暴された挙げ句、殺されてしまいましてね・・・」
「それからずっと、[出る]んです。あの時のままで。
 私達の前には決して姿を現さずに、
 お客様の前に姿を現しては、自分の死んだ時のことを繰り返すんです。」

「去年、東京からいらしたお客さんの件で決心し、
 有名な方に払ってもらい、成仏したと思っていたのですが・・・」
「すいません。お客さん。」
赤い浴衣の少女は10年前に死んだ旅館の娘だったそうです。
旅館はつい最近まで、娘さんの供養のなんたらで
休業していたらしいのですが、再開した最初の客であったSさんの前に
少女の霊が現れたということは、成仏していないのでしょう。
少女の霊は男の客の前に姿を現し、自分の死に様を繰り返しているとのことでした。
釣りの楽しさなど吹き飛んで、なんとも後味の悪い結果になりました。
帰り道、Sさんは少女に自分がしたことに対して
何らかの償いを受けさせるだろうと予感していました。
ふと、ハンドルを握る自分の手を見て、「これか・・・」と納得したのです。
それ以来、Sさんは
[他人には見えない血で手がべとべとになる]
ようになったのです。

後輩にSさんは語りました。
「他の人には見えないから、信じてもらえないけど、
 俺の手はよく血でべとべとになる。
 臭いもするし、気持ち悪いから手を洗いに行くんだ。」
それがSさんの「手をよく洗いにいく理由」だったのです。

                                            おわり

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あとがき
ごめん。。。途中で疲れた
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この記事へのコメント

No title 

感動を壊すみたいで悪いけど言わせてくれ。








※ただしイケメン、美女の幽霊に限る

  • 2009年04月29日 12:52
  • VIPPERな名無しさん #-
  • URL
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No title 

タイトル通りに切ない話だったな…

  • 2009年04月29日 16:13
  • #Z6Y2eIvk
  • URL
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No title 

どれも作り話ぽいな

  • 2009年04月29日 20:22
  • #-
  • URL
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No title 

最後、急にエロシーンはいるから何かと思ったw

  • 2009年04月29日 23:45
  • #-
  • URL
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No title 

最後何かの小説みたいな味。

  • 2009年05月04日 04:40
  • #-
  • URL
  • [ 編集 ]
超懐かしいな… 

これは俺が数年前2ちゃんで立ち上げたスレではないか…w

みんなコピペですよ。

疲れたらしく、俺の実体験は載ってないねw

というよりここはJOJOスレですw

  • 2009年06月10日 21:56
  • これの1 #-
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